◉総勢７１名の大人なトークショー
いやあ、もう遊び倒し終わった時期ですから、参加者も少なく……と思いきや、編集者様も多く，７１名を数える事になりました。
イオには焚き火が入り、人は入れ替わり立ち代わり。
 

◉ピンチ！！！！！開催が危ぶまれる
私は２３日から熱を出して臥せり、斉藤は重なる原稿の締め切りとともに、家事一式、南歩、犬猫の世話、トークショーの準備を全部こなしていたため、直前にも関わらず『トークショーもうやめようか？』などと言い出すことに。本当にすいません。私の不注意で風邪など引いて！！夏の疲れが出たのかもしれません。
そういえば、ここ数年斉藤さんは随分体調悪かったりもしましたが、私の方は、店始まって以来の寝込みだったのです。これまで店を休んだ事はなかったのですが，７年目にして急遽のお休みと相成りました。悔しいです。そして、みなさまごめんなさい。
それでも、人が集まっていただくだけで、とにかく素晴らしく楽しい会になり、とんでもない充実感に襲われます。何が起こるか分からない、トークショーはやっぱりやめられません。
いつ熱が出るのか不安で一杯でしたが、片付けて寝るころは３５，８度と完全な平熱でした。パーティーと店は私のお薬と言う事が分かりました。

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◉良い人過ぎのゲスト高橋庄太郎さん
脱サラライターの庄太郎さん。根性と優しさの人です。
夜更けにイオの前でたむろする男の方達の中に庄太郎さんがいたので夜食のオニギリをもっていくと、庄太郎さんは、お食事をしてないという。斉藤さんは、ゲストは全てただで食べて飲んでいただいている事を説明したはずですが，『いろんな人が話しかけてくれるし、いつ出番か分からないので？』とおっしゃっていられました。本当に気が回らなくてすいません。
野田さんファンだってことを初めて知りました？？
野田さんに憧れてユーコンに行ったという人は世の中にたくさんいると思いますが、その後もちゃんと付き合って、息子を連れていってるのはウチと同じです。うちも一歩５歳の時から日本一周中に野田家を訪れて以来、毎年お邪魔していて、最近は、行きたい私を差し置いて、一人で勝手に野田家に行く一歩です。
高橋さんの山の知識は限りないので、みんなが聞きに来てしまうので、食べる暇がないのでした。朝は、かまどご飯をたっぷり用意しました。

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◉編集者さま
今回はすごいです。お世話になってるBE-PALチーム、エイ出版チーム、地球丸チーム、そして取材を兼ねた東京ウォーカーチーム。総勢１６名。読者のみなさまの雑誌へのご意見も生で聞けますし、そして編集へのご希望も伝えることができます。みなさまどうお感じになられましたか？そしてどうつながっていきましたか？今後ともどうぞよろしくお願いします。前回は山渓の『シェルパ斉藤の世界十大トレイル紀行』の出版記念でしたが、今回までの間にエイ出版の『シェルパ斉藤の厳選トレイルガイド』も出ております。こちらは山好きの方に売れています。
今回初参加の安藤さんは、十大トレイルを読んで，社員に世界のトレイルに行ってもらいたいということでトークショーに参加してくださいました。
私は本当にご無沙汰ですが，BE-PALに住川さんが帰ってきました。抜群のセンスで新しい風を吹かせてください。今後のBE-PALにも期待です。
さらに今年は秋にもう一冊、地球丸から予定されております。家作りその後として１７年後のわが家の本です。元祖TEAM SHERPAのみんなも集まって、変化を記録しようと撮影もされました。年を取っただけでなく、家族も増え、おなかが出て、髪が減ったみなさんの人生を変えた家作りでもあったのでした。
そのため秋は忙しくて今年のトークショーはこれで終わりです。
また来春になるかな？？

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◉メンバーも変化してゆきます
大雨の日につい酔っぱらいブルースで旅人小屋告白をした中村健太朗家は１１月に赤ちゃんが生まれる予定です。今回広島からわざわざ来てくれたうちのほとんどの建物の棟梁本田君は、待望の赤ちゃんマヤちゃんが去年生まれました。毎年参加の山崎遥加ちゃんがものすごく大きく見えてます。そういえば、『そんなの関係ない！！』の南歩も全くギャグリませんね。一歩も本当に参加したかったようですが、野田知佑家で遊んだ後，鳥取でバイトをし，中国に行くので忙しいそうです。鳥取からの行き帰りの時間とお金がないのです。

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◉大人なトークショー
子供も中学生もいたのですが，佐藤マサミチさんのジャズピアノでで大人な感じになりました。マアヤの歌や楽、拓実のギターもいいですが、今回はピアノ。（あ、音更さんも今度来てくれないかな）、いくらでも弾けるジャズナンバーから始まりましたが，3.11レクイエムというオリジナル曲やトークテーマに合わせて明神という曲も披露してくださいました。男手も多いので、斉藤の提案でミニピアノを店の真ん前に運んでもらって弾いてもらうことになりました。これが最高でした。初の試みでしたが，これこそミニピアノの真骨頂。これで全て佐藤さんにもっていかれた感じです。弾きにくいピアノで楽しい演奏会をありがとうございました。
 

◉ご協力ありがとうございました
佐藤さんのお声掛けもあり、２６８２１円の支援金が集まり、半分を高橋庄太郎さんの交通費にさせていただこうとしたら、高橋さんがそれも支援金にと言うご提案。TEAM SHERPAから補填させていただいて３００００円を支援金にしました。ありがとうございました。絆のトールさん、山田周生さんたち、もしくは仮設住宅のお知り合いの皆様への支援用に斉藤に託します。東北地方での飲み代にしないようにね。報告の通り、松尾さんや花澤さんは、今年も現地に行かれているようです。忙しい斉藤もそろそろ、取材先を現地に展開してくれるでしょう。

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