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​八ヶ岳ニュース

2011年6月18日〜19日『第13回シェルパ斉藤トークショー…ゲスト国井律子さま』

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​photo by 山田

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​photo by 山田

●国井さん、さすがは人気エッセイスト!!
・国井さんのチャリティー参加の了解を得たところで初めはHPでのこっそり呼びかけでした。この時点で超国井ファンのまゆちゃんと常連さんのエントリーをいただいていました。次はいつものようにTEAM SHERPAのみなさまへのBCCメールとなるところですが、国井さんのブログにて案内が出たので、一人バイク乗りのエントリーが一気に増え、にぎやかに!。いつもメンバーへのメールを出すとさらに増え、そして10日売りのBE-PALで国井さん記事の欄外に告知が出て、さらにお問い合わせが増え、これは大変とばかりに締め切りに至りました。チャリティーなので制限なしとしたいところですが、さすがにテントはもう25張。テントをお断りしても車は増える一方なので、最後の5組ほどはお断りにいたりました。本当にすいません。その他にも、『その日は都合はつかないんだけど生国井見たかったーーー』というお客様も多数。
・何回かお会いしてますが、国井さんは、小さくてキュートで、ますます強くなった素晴らしい女子でした。ファンサービスも心得ていて尊敬します。また来てください。

●ボランティアから(ヒーロー症候群の)
斉藤の注意事項のあと、元祖TEAM SHERPAの岳がボランティア経験談を披露してくれました。大工の彼は重宝がられたのでしょう。『不謹慎ですが、楽しかった』と。無償で人のために働くことが楽しいと感じる人であることが、うれしいです。私たちはヒーロー症候群と呼んでいます。
●生の声はすごい(高橋さんの体験)
もう一人のゲストとして、先々週たまたま店に来ていただいた高橋さんをおよびしました。原発から5キロの所に家があり、震災後すぐにご両親と子供を連れての避難を余儀なくされ、そのまま家に帰ることを許されない境遇。高校と大学に受かった子供達を福島に送らなければならない辛さ、今後の保障もないまま、山梨で職に着くことに心を決めたことは、NHKのニュースのインタビューに出ておっしゃっていました。震災後の緊迫感ある状況から今までのお話に、多くの人が心うたれ涙する人もいました。

●斉藤の旅報告で初披露!!!良心クン
東北には、旅&支援のセットで何度かいっています。BE-PAL、バイシクルナビ、フィールドライフなどでお楽しみください。久々に東北以外で昨日までいた沖縄の写真に良心クンが登場しました。諸国行脚の良心クンは、そのうち写真集ができるかもしれません?祈るしかないような時、良心の顔がいやしてくれます。

●国井さんの旅報告(北米大陸編)
なんとカッコいいお姿。男性ばかりでなく、女子のファンが来ているのもうなづけます。美しい北米の風景の中を突っ走る姿、確かな意思が写真の中に息づいていました。旅人国井は、ますますよくなりそう。本が出たら買ってください。ファンは言わなくても買うか???

●露店のバリエーション
今回は初参加が多いのですが、その中の石森さんが、味も種類もプロ級のおでん屋さんをやってくれました。きゃー二日目のおでんのおいしいこと!!!儲けは支援金にしていただきました。ありがとう。さらに初アサリ屋さんの竹内クン。格安で屋根修理をしてくれたのには訳あり。何の為かって?それは斉藤が国井律子さんを呼んでくれるからです。おかげで素晴らしい屋根をゲット。そしてお客さんはおいしいアサリをゲット。知多半島のあさりは、蛤をしのぐ大きさで、そのふわりとした食感のなかに海のうまみが満載で、初めての経験でした。山梨では決して食べられない最高の贅沢です。ありがとう。カッコマンの竹内が、国井さんの『あーん』とプリンを口に入れてくれたときのバカ面は忘れないからねー。

●メインイベントのオークション
斉藤からは絶版になった初版の本と日本では手に入らない台湾版の本、ZIPPOのライター、そして、ちょこっとしか履いてないメレルの新型トレッキングブーツ。26cmの人が集まって、試し履きの後、札入れのとき。定価28000円と聞いた山田クンがさっそく、いきなりの15000円で即落とし、国井さんになま足で履いてもらって、ゲット。いい思い出になったと思います。ありがとう。
国井ファン待望のオークションは帽子とTシャツなど。ここでも竹内頑張った。みなさまありがとうございました。
サイン攻め、写真攻めのりっちゃん。

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​photo by 山田

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彼が、次回のゲストらしいです?

●次の日の楽しみ1
かまど飯にご飯のおともセット。塩鮭があって、豪華です。おでんと豚汁、杏仁豆腐もあって、豪華朝飯会です。人数も多いので行列ができました。
9時に国井さんを起こしましたが、かわいそうに朝4時までつきあわされていたそうです。周りの方は少しは気を使いましょうね。
遅く起きた人は、食べられなかったので、またご飯を炊きました。
国井さんにありがとうプレゼントのバケツプリンを用意しました。早速撮影会になり、なぜか『あーーん』と食べさせてもらう会になりました。
●次の日の楽しみ2
お楽しみがあるかどうか、そのときに決まります。竪穴式住居は、皮むきは終わって、その後の準備ができなくて進みません。しかし、うちの豆カレー用の豆を作ってくれている隣のおじいさん長男さんの倉庫を片付けるのを手伝いました。稲藁をかけて干す為の牛の木材を片付けてほしいとのこと、足の悪い長男さん夫妻は、車の免許はなく、耕運機で移動してましたが、足を悪くして、なかなか動けません。子供もなくもう80歳を超えると作業もままならず、手伝うことにナりました。帰っちゃうとそのあとに何か楽しい事があるんじゃないかと、なかなか帰れない下り自転車の堀内さん。今回は、結構きびしい作業でした。ありがとう。

●ありがとうみなさま
そんな訳でいつものカンパ箱には出店組やオークションも含めて95,161円、それに友達からの30,000円も含めて、125,161円。たいへんな額の支援金が集まりました。本当にありがとうございました。
辛い経験をみんなの前で披露してくださった高橋さんにギャラとして一部をお渡しし、のこりを斉藤が被災地にもっていく予定です。
 

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